シンポジウム報告

写真①写真②

写真③写真④

【シンポジウムが無事終了しました】

ご参加頂いた皆様,ありがとうございました.

お礼とご報告が遅くなってしまい申し訳ありません.

4人のシンポジストの皆様からは,とても貴重でエキサイティングなお話を伺うことができました.
清野さんからは,漠然とわかった気になっている「栄養サポート」とはどういうことを行っているのか,またトップレベル選手への栄養サポートの困難さについてお話し頂きました.

佐々木さんからは,栄養=栄養素なのではなく,栄養とは生きること,ということを踏まえたうえで,食事を変えるということがそれほど簡単に運ぶものではないという実例を示して頂きました.

徳永さんからは,北海道米がどのようにして品種改良されおいしくなってきたか,また玄米から白米にすることでの栄養素の変化を説明頂き,米食とからだの反応をデータで示して頂きました.

後藤さんからは,最新の運動生理学/トレーニング科学の実験結果から,運動と食欲の変化や炭水化物摂取がコンディショニングに与える影響を説明頂きました.

分かった・知った気になっていたことが,十分理解していなかったことに気付かされるお話ばかりでした.
司会の不手際もあり,結論的な落としどころに至ることはできませんでしたが,「3食お米をしっかりよく噛んで」ということは皆さん感じて頂けたのではないでしょうか.

会場にお越し頂いた約100名の方に御礼申し上げるとともに,今後もこのような機会があればお付き合い頂ければ有難く存じます.

コメントを残す