第40回フィットネスデザイン交流会「高強度インターバルトレーニング(HIIT)の最先端」を行いました

 フィットネスデザイン交流会は,スポーツや身体活動に関する皆様の情報交換の場で,毎月第3水曜日に行っています.

 記念すべき第40回の交流会は,日本体育大学助教の苫米地伸泰さんより「高強度インターバルトレーニング(HIIT)トレーニングの最先端」というタイトルで,主にご自身の研究についてお話し頂きました.
 お盆の真っただ中ということもあり,多くの方にご参加頂きました.
 最近よく話題に上がる「タバタ・プロトコル」もHIITのひとつであり,1回のトレーニング時間は短くても,有酸素性能力を向上させることが良く知られています.
 自転車エルゴメータを使ったHIITの手法について,仕事量を統一させた形で回転数を変化させるとどのような変化が起きるか?ということが主なお話でした.
 仕事量が同じということは,回転数を増やすと軽いペダルをこぐことになり,回転数を減らすと思いペダルを踏むことになります.
 1回のトレーニングで起こる生理学的反応と,続けて行った場合のトレーニング効果を検討されており,それぞれ仮説としていたことが証明されたこともあれば,想定された効果が得られないこともあるようでした.
 運動生理学的な議論も含め,かなり研究寄りの内容で,現場へすぐ応用できる,という感じではありませんでしたが,新たな見解を知ることができました.

 次回は9月19日になります.
 お時間あればご参加の程,よろしくお願い致します.

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