第39回フィットネスデザイン交流会「体力章検定を知る」を行いました

 フィットネスデザイン交流会は,2015年5月より通常毎月第3水曜日の午前中に行っている,スポーツや身体活動に関する皆様の情報交換の場です.
 第39回目の本日は,PDR代表理事の瀧澤より「体力章検定を知る」という内容でお話しさせて頂きました.

 1939年から1944年に行われていた,わが国では最初の広く国民を対象とした体力測定である体力章検定について,文献をひも解いてその目的や対象,方法などをお話ししました.
 特に謎の多い「手榴弾投げ」や「運搬」について詳しい方法を説明できたことや,上・中・下級と級外甲・乙・丙それぞれの基準記録などをご紹介することができました.
 他にも,「女子体力章検定」というものがあったことや,体力章検定の成績向上を目的としたと思われる競技種目が存在していたことについても触れさせて頂きました.
 話題提供者としては「古きを温め新しきを知る」,ということを実感できたのですが,お聞きになったみなさんはいかがでしたでしょうか?

 記念すべき第40回は,8月15日(水)を予定しております.
 お盆真っ只中なので,普段はお仕事でお越しになることが難しい方もご都合付きやすい日かな,と思っております.
 皆様のご参加をお待ちしております.
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体力章検定について

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