第68回フィットネスデザイン交流会「Eccentric運動の研究と実践」を行いました

 フィットネスデザイン交流会は,スポーツや身体活動に関わる皆様の情報交換の場で,毎月第3水曜日に行っています.
 オンラインとの併催も,スムーズになってきております.

 第68回目の今回は,酪農学園大学助教の柴田啓介さんより「Eccentricな運動の研究と実践」というタイトルでお話し頂きました.
 Eccentric,というのは,「変わった」「突拍子もない」等の意味もありますが,スポーツ科学においては「伸張性筋活動」を示します.今回はeccentric運動とは何か(what?),eccentric運動は何故良いのか(why?),eccentric運動はどうやればよいのか(How?)についてご自身の研究や先行研究を交えてお話し頂きました.
 普通の筋力トレーニングでは重量を上げ下げしますが,eccentric運動である「下げる」を強調した方が,様々な面で効果的であるようです.しかし,先行研究からはただ単純に下げる時間を長くすると良い訳ではなく,重量をより多くかけることが良いと思われるそうです.となると,なかなか普通の機器では難しいですね・・・しかし,最新の機器や今ある機器の工夫でできることについていくつか紹介を頂きました.

 次回は4月21日を予定しております.
 内容については決まり次第公表致します.

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